*聞き取りの相手が誰か
*聞き取りをするチームのメンバー
*調査の日時
*調査のテーマ『〜に関する聞き取り』
*調査の主旨(なぜそのテーマを問題にするのか)
*聞き取り内容の全体(要約)
*聞き取りからチームあるいはメンバーひとりひとりが考えた事柄(結論)
*参考資料
*聞き取りの相手
熊篠慶彦さん
*聞き取りをするメンバー
橋本慎也
塩澤綾子
小穴美雪
ショルツ羽奈
岡田直哉
*調査の日時
2010年5月26日(水)2時限
*調査のテーマ
「性的介護を受けている側の気持ち」
*調査の主旨
自分達健常者が普段生活している中では知ることのできないノワールの提供しているような介護を受けている人の気持ちを知ることで、障害者の方々やこのようなボランティアに対する理解を深める。
*聞き取り内容の全体
①先天的に五感(特に視覚)に障害を持つ人の性的欲求はどのように形成されるのか。
→全盲の人は性教育を詳しく受けていない、またAVは音だけじゃ何が起こっているのかわからないらしい。
→男女の体の構造もよくわかっていないのかも。
②性的介護を受けようと思った動機、きっかけ、心情。
→食事や排泄とそんなに変わりないのでは。
→一般の介護者に性的介護のことを言うのは相当抵抗がある。
③実際介護を受けたときに、自分のもっともプライベートな領域に第三者が入ることに抵抗や恥ずかしさなどは感じたか。
→お尻を拭かれることは恥ずかしいけど拭かないでそのままにするよりましでしょ?マスターベーションの場合も同じような感じだと思う。
④その他
→介護を受ける人は増えると思う。
→性欲は満たさなくても死にはしないから、人に積極的に勧めようとは思っていない。
*聞き取りからチームあるいはメンバーひとりひとりが考えた事柄
・私たちからすると、性的な介護は一般的な介護と違って抵抗があると思ってしまうのですが、今回熊篠さんにお話を伺って、一般の介護と同じ感覚で性的な介護を受けているということが分かりました。
・私個人としては、失礼ですが、熊篠さんが思ったより普通の人で、むしろユーモアのあるお話をしてくださったことに驚きました。(小穴)