フィールドワーク言語の習得実践
特定研究教育GP「身体知教育を通して行う教養言語力育成」
慶應義塾大学および日吉教養研究センター特定研究の枠組みで行う実験的授業です。
平成22年度より開始します。また三田22年度開講の「現代社会論」「社会学研究会」、23年度開講「映像社会学」「生の社会学」「感情社会学」とも連動します。
岡原正幸(文学部社会学専攻)
2010年
1月
17日
日
映像社会学とフィールドワーク
「映像社会学」は、社会的なるものの映像的な再構成をめざす。映像を社会学的に分析する類いの「映像の社会学」ではない。必然的に現場にカメラを持ち込むことになり、記録や分類や公開の倫理的な責任問題に自分をさらすことになる。
2009年
11月
07日
土
フィールドワークと感情
フィールドワークでは、いろいろな出来事や、いろいろな人と出会います。なにより自分が知らない自分自身も登場するかもしれません。そこでは、感情がものをいいます。自分や相手の感情への感受性と慎重さを身につける必要があります。
2009年
11月
07日
土
フィールドワークと人間関係
フィールドワークという実践では人間と人間がどのように出会うかがポイントです。つまり参加者であるあなたが、周りの人と、どう出会うかです。
2009年
9月
17日
木
フィールドワークという言語実践
フィールドワークは、社会学にとっては基本的なリサーチ法のひとつです。現在では、アート系、建築系問わず、現場との関係性を作品に打ち込めるひとつのアート技法でもあります。しかし残念ながら、慶應大学では、文学部社会学専攻において、学生がこの手法を実地に身につける場がほとんどありません。個人の自主的な動きに任せる、という『慶應的』な態度ではカバーしきれません。